周辺では、ゴルフ、釣り、乗馬、サイクリング、パークゴルフなどが楽しめます。
また、空港、海・ベイエリアも近い地域です。
【勇払マリーナ】
苫小牧港勇払マリーナは、北海道の南西部に位置する2002年4月苫小牧港にオープンした公共マリーナです。苫小牧市内から約25分。
北海道の中でも太平洋側に面した苫小牧周辺は比較的温暖な気候に恵まれ、釣りなどのマリンレジャーの活動拠点として人気を集めています。
保管隻数は、 陸上保管(Aヤード140隻、Bヤード80隻)・係留保管(30隻)あります。
苫小牧は北海道の玄関、千歳空港のそばにある人口約17万3297人(2005年4月現在)の市です。
雪が少ない気候と、平地、港や空港が近いことから、北海道最大の工業地帯がある反面、樽前山、支笏湖、ウトナイ湖などの自然に囲まれた美しい街です。
元々、北海道でも有数のスケートの街でしたが、最近は高校野球で惜しくも3連覇を逃した駒大付属苫小牧高等学校で更に有名になりました。
【苫小牧の語源】
アイヌ語で「ト・マコマイ」と呼ばれていたことから、苫小牧となりました。
(ト=沼の意。マコマイ=山奥へ向かう川)
雪が少ない気候、千歳空港・フェリーターミナルもあり、本州から北海道の玄関として知られる街、また、スポーツではスケートが盛んな街です。
【苫小牧の木「ナナカマド」】
バラ科の落葉高木で6月〜7月に小さな白い花を咲かせ、10月頃には光沢のある赤い実をつけます。
市の気候や風土に適していて、苫小牧の街路樹にも多く用いられています。
秋の紅葉は特に美しい景観になります。是非、ご覧下さい。
【苫小牧市の鳥「ハクチョウ」】
苫小牧市内にある「ウトナイ湖」は、日本初の野性生物の聖域「サンクチュアリ」に指定され、平成3年には国内4番目の「ラムサール条約登録湿地」となりました。
このウトナイ湖を代表するのがハクチョウ。
オオハクチョウ、コハクチョウは毎年10月上旬に越冬のため飛来して4月頃にシベリア地方に帰っていきますが、コブハクチョウは一年中ウトナイ湖で見られますよー!
【苫小牧の花「ハナショウブ」「ハスカップ」】
勇払原野に多く自生しています。
ビタミンC・Eや、鉄分、カルシウム、ポリフェノールが多く含まれ、抗酸化活性が高いことから、最近TVなどで注目を浴びています。
酸味のあるハスカップは、ヨーグルトやアイスクリームに添えたり、ジャムにしたり、肉料理のソースにもピッタリ。
【苫小牧の貝「ホッキ貝」】
北海道ではホッキ貝と呼びますが、本州ではウバ貝と言う方が一般的かもしれないですね。 ホッキ貝の漁獲量は、苫小牧市で約900トンと全国の約10%を占めています。
肝機能改善や血栓溶解作用効果のあるタウリンが豊富なホッキ貝は、最近、注目を浴びている貝です。 お刺身、ホッキご飯(炊込みご飯)、カレーなどの他、竜田揚げや和え物、カルパッチョなどにしても美味しいですよ!
【苫小牧の地酒】
■美苫(びせん)
苫小牧の澄んだ伏流水を使って仕上げた酒「美苫(びせん)」が有名です。苫小牧だけの限定品で、数に限りがあり、すぐに売り切れてしまうお酒です。
他にも勇払の美しい水と自然が産んだワインやビールもあります。
■グレイスワイン
地元で収穫したハスカップの果実を使った、グレイスワイン(千歳市)。
赤やロゼなど8種類のワインは、ハスカップの持つ爽やかな酸味と香りも味わえるワインです。甘過ぎず、スッキリした飲み心地です。
■ピリカワッカ(地ビール)
アイヌ語で「美しい水」という名前の地ビールの隣町千歳の地ビール。勇払〜千歳の美しいしい水が生んだ地ビールは、エール・スタウト・ピルス・ヴァイスの4種類。
勇払は約200年前、世界の歴史ではエジプト遠征から帰国したナポレオンがフランスに統領政府を樹立した1799年、東蝦夷地を幕府の直轄地「勇払場所」として整備されました(和暦では寛政11年)。
勇払はやはりアイヌ語の「イプツ。それの入り口」という意味の川の名前が語源で、内陸への重要な入り口という意味があります。